お待たせしました。すでにご案内が行っている方もいますが、第3回研究会の内容が決まりましたのでお知らせします。
第3回の内容は、過疎地域の交通問題です。といっても、コミバスや乗り合いタクシーの成功例を紹介するのではありません。
交通はよく派生的需要、つまり何か本来の目的があって使われる・供給されるものだといわれています。では、その「本来の目的」が地域ではどうなっているのでしょうか。また、それを達成するための交通は、バスやタクシーでないといけないのでしょうか。これはきわめて本質的な話ですが、重要な課題を投げかけています。今回の報告では、そういった本質的な話に対して、地域に入り込んで生活の実態を知るところから入り、そこで移動がどのように行われ、機能しているのか、どういう主体がいて移動をどうになっているのか、などを地道にとらえられた成果を披露いただきます。
実は交通事業者や「本来の目的(商業、医療、貨物や郵便の輸送、ほか)」にとってはビジネスチャンスを見つける機会にもなり、地域の自治体やコンサル等にとっては本当の地域の実態を知るための機会ともなります。
今回のテーマが過疎地再生の観点であることから、今後はQサポの研究会を運輸局だけでなく地方整備局とも協力しながら、お声掛けを開始することにしました。
多くの方のご参加をお待ちしております。
■ 開催日時 2011年10月29日(土)
勉強会 13:00~17:00
懇親会(希望者のみ) 17:30~19:30
■ 会 場 (財)九州経済調査協会 会議室(福岡市中央区大名1-9-48)
http://www.kerc.or.jp/about/access/
(アクセス)市営地下鉄「赤坂駅」下車、4番出口から徒歩5分。
西鉄バス「赤坂門」下車徒歩5~7分
(但し、乗車するバスによって降車バス停が「新日本ビル前」、「読売福岡ビル前」と
異なりますので、地図持参の上、よくご確認ください)。
■ 参加費 勉強会 1,000円(資料・会場費として)
懇親会(会場付近を予定) 4,000円(希望者のみ)
■ 内容
(1)話題提供と現場報告(80分程度)
過疎地域の公共交通のあり方について
~西米良村の高齢化集落の全世帯調査にみる移動実態報告~
講師:吉武 哲信 氏(宮崎大学工学部准教授)
ゲストスピーカー:小川 全夫 氏(熊本学園大学社会福祉学部教授)
(2)グループディスカッション(90分)
講演の内容に関連した話題について、グループで討議を行います。
(3)総括(グループごとにまとめ:10分+発表各グループ3分)
問題意識を共有するため、各グループの議論内容を発表いただきます。
■ 参加申込・問合せ先
件名を「Qサポネット第3回勉強会申込み」と記入いただき、下記書式の必要事項(内容)をメール本文またはファクス(書式任意)に記載して送信してください。
メール: qsuppo.net<??>gmail.com(<??>を半角アットマークで)
ファクス: 097-554-7697
へお送りください。
■ 申込み締切 10月 14日(金) 18:00必着
会場の都合上、先着100名とさせて頂きます。お早めにお申し込みをお願いいたします。
※申し込み受付後の受信確認はお送りしておりません。
(開催1週間前をめどに確認のメールはお送りしております)
なお、記載事項の確認がある場合、定員を超えた場合のみご連絡させていただきます。
-------(ここから下をお送りください)---------------
Qサポネット 2011年度第3回(10/29)勉強会 参加申込書
電子メール qsuppo.net<??>gmail.com FAX 097-554-7697(大分大学大井研究室)
●氏 名 :
(ふりがな) :
●所 属 :
●役 職 :
●電話番号 :
●電子メールアドレス:
●メーリングリスト登録(メールによる情報提供を行います。ご希望の方はお選びください):
※登録作業の遅れで、メーリングの運用開始が遅れております。運用開始までもう暫くお待ちください。
①メーリングの登録を希望する ・ ②登録を希望しない ・ ③ 既に登録依頼済み
●交流会の参加希望(いずれかに○をお願いします): ① 参加 ・ ② 不参加
<11/19(土)大分開催に関するアンケート>→こちらの返信もお送りください
会場確保の都合上、現段階でのご予定をお聞かせください。
①勉強会+交流会ともに参加したい・②勉強会だけ参加したい・③参加は困難・④未定
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